
さて、ソラチカルートなる言葉が生まれた程に
マイルを貯めるために使っている方が多いクレジットカードが
ソラチカカード(ANA To Me CARD PASMO JCB)な訳ですがですが
ついにANAカードはソラチカルート改悪に乗り出しました!
実際はハピタスが使えなくなるわけではありませんが
PeX、Gポイント、ドットマネーといった
経由サイトが使えなくなります。
ANAは完全にソラチカルートを消滅させにきたようです。
そもそもソラチカルートとは
ANA系列カードの一つである
ソラチカカードというクレジットカードがあるのですが
(公式名「ANA To Me CARD PASMO JCB」)
このカードの売りが交換率90%の
メトロポイント → マイル です。
この画像を見て頂ければ分かりますが
その他「nanaco」「楽天ポイント」「T-POINT」
などを交換する場合は交換率は50%と
分かりやすくいえば100ポイント(100円)が
マイルに変えると50ポイント(50円)になるようなものです。
つまりメトロポイントからマイルに変えるのが一番お得ですね。
ちなみにこの90%の交換率はANAカードでも
ゴールドカードにもプラチナカードにも付いておらず
このソラチカカードだけの特権です。
ここまでは、付属する機能の説明ですが
ソラチカルートと呼ばれる理由はここからです。
その交換率を有効に利用しようと
連携ポイントサイトからメトロポイントに変換する
利用客が激増しました。
ポイントサイトでポイントを大量獲得し
そのポイントをメトロポイントに交換、更にマイルへ交換
ポイントサイト → メトロポイント → マイル
といったマイル錬金術が可能に!
このルートをソラチカルートと呼んでいる訳です。
ソラチカルート改悪の内容とサービス終了日
以下のサービスが2018年3月31日をもって終了する。
・「ネットマイル」との提携サービス終了
ネットマイル → メトロポイント
・「PeX」との提携サービス終了
PeX → メトロポイント
・「Gポイント」との提携サービス終了
Gポイント → メトロポイント
・「ドットマネー」との提携サービス終了
ドットマネー → メトロポイント
これらのルートが無くなります。
つまり、ソラチカカードはもう
ポイントサイト経由でマイル錬金術はやらせねえよ?
ということですね。
今までは
ハピタスポイント → ポイント交換サイト → メトロポイント
といったことが可能だったのが無理になりました。
ソラチカルート消滅です。
ソラチカルート改悪の理由
これはもはやANA側にうま味がないからとしか言いようがない。
もちろん、ユーザーにとっては改悪としか見えないだろうが
カード会社にとっても利益がちゃんと出る仕組みづくりは大事である。
ポイントサイトとの連携と
メトロポイントからのマイルポイントへの変換は
ユーザーに有利すぎるマイル錬金術と化した
というANA側の判断だと考えている。
だって、ANAクレジットカードの中でも
ゴールドにもプラチナにも交換率90%なんて付いてないですからね。
もはやそこがソラチカルートの“ぶっ壊れ”
だったと言っていいのかもしれない。
客観的に見ると
スマホゲーのぶっ壊れキャラに修正アップデートがついにきちゃった。
そんな感じですね(笑)
ソラチカルートは強すぎた、そういうことです。
ソラチカルート改悪!代わりのポイント(交換)サイトは?
ソラチカルートが終了ということで
ポイントサイトはこれからマイルを貯めるためには使えない。
と思った方がいいでしょう。
代わりに使えるポイント(交換)サイトはあるのか?
ということですが、無いです。
というよりハピタスなどのポイントサイトが悪い訳ではなく
そのポイントを交換するためのPeXなどのサイトが使えなくなったので
今後ポイントサイト経由でマイルには変えれなくなったということですね。
完全に潰しにきましたね。
むしろマイルに変えることより
ハピタスなどで貯めたポイントをどう使うのか?
このポイントの有効利用が焦点となってきそうです。
私の場合はアマゾンギフト券に交換することが多いです。
何故かというとハピタスだと
常に2%増しで交換出来るからです。
むしろ増えるのでamazonなど利用が多い場合は
マイルを貯めることより、普段使うものなどをamazonで買ったりと
有効活用しましょう!