今騒がれているavexとC-JeS ENTERTAINMENTについて、様々なサイトを参考にして、また個人的な意見も交えつつ、まとめていきたいと思います。
(※この記事には個人的意見や根拠のない文面も一部含まれていることをご理解ください。)
この裁判、一連の騒ぎは、東方神起の解散とJYJ結成が引き金になったと思われます。
東方神起解散の背景も含めて追っていきましょう。
そもそも、なぜ東方神起は解散したのか?
東方神起といえば、日本でも爆発的に人気があった韓国の5人グループですね。
メンバーは以下の5人
・チョン・ユンホ
・シム・チャンミン
・キム・ジェジュン
・パク・ユチョン
・キム・ジュンス
下から3人は現在JYJとしてグループを組んでいる。
当時、まだ東方神起が解散する前のこと、
5人はSMエンタテイメントという韓国に本社がある事務所、また日本の活動ではavexにも所属していた。
それがJYJ、つまりキム・ジェジュン、パク・ユチョン、キム・ジュンスの3人がSMエンタテイメント事務所に対して、専属契約の効力停止処分申請を提出したことによる裁判が原因。
つまり、東方神起のうちの3人のメンバー(現JYJ)がSMエンタテイメントに対して「もうこの事務所嫌だから、契約を解除してくれー!!!」という申請をしたことになります。
普通は事務所側がいらないアーティストを切る事はあっても、アーティスト本人たちから事務所を離れるということは中々ないと思います。
アーティストは雇われている身なので、事務所を離れると仕事が無くなってしまいますからね(;´Д`)
ま、東方神起ほど売れていた人達だと別かもしれませんが。
何にせよ、JYJの3人はこの専属契約を切ることで、東方神起が解散に追いやられるということは分かっていたはずです。
ジャニーズ事務所で言ったら、SMAPや嵐が事務所に対して「辞めさせろ!!!」と裁判を起こすようなもんですからね。
普通に考えて解散は免れません。
しかし、現JYJである3人は“東方神起”というグループが例えなくなってもいいから、この事務所にはいたくない。そういうことだったのでしょう。
東方神起はかなり売れていたグループですし、東方神起として今まで積み上げてきたものが無くなってしまうことも承知の判断です。
相当なことです。耐え難い問題があったのでしょう。
SMエンタテイメントの奴隷契約や不仲説など様々な説がありますが、その辺は本人たちにしかわかりません。
普通に考えると事務所の契約内容がひどい事ですが、東方神起のうちチョン・ユンホとシム・チャンミンは事務所に残っています。
もしかしたら、不仲説も半分は当たっているのかもしれませんね。
もしくは、残った二人は本当に東方神起とファンを大事に思っていて、東方神起が無くなってしまうことを拒んだのでしょう。
だから契約停止の申請には参加しなかった、これが妥当だと思います。
東方神起本人たちは、解散理由は「不仲ではなく価値観の違い」と言っている。
ま、ここは社交辞令とも言えるし、本心だとも取れますね。
でも、これまでの話の内容からして、本心でしょう。
事務所に残ってこれまで通り、東方神起としてやっていきたい。
ファンのために歌っていきたいと思ったチョン・ユンホとシム・チャンミン。
それに対して、どんなことがあろうと事務所の契約に耐えられないと思ったキム・ジェジュン、パク・ユチョン、キム・ジュンスの3人。
この価値観の違いは歴然です。
ファンにとっては、もちろん東方神起解散は悲しい出来事だったと思いますが、現在では2人になった東方神起も3人のJYJの考えも受け入れ、好きな方を応援する人も増えている気がします。
avexが下したJYJの活動休止
avexはJYJが所属するC-jesの代表が過去に罪を犯しているという理由で活動休止を決めました。
avexはかなり前からC-jesの代表に罪があったことを知っていたにも関わらず、「a-nation」の出演やミニアルバムのリリース直後の活動休止。
ここまで、彼らの活動に煽りをかけて利益を出しておいての突然の活動休止は中々腹黒いように見えます。
ただ、企業としての判断としては、活動休止は間違っていなかったと思う。
理由は次の項目に記載。
avexがc-jesとJYJの活動妨害をする理由
実はこれは“妨害”ではなく“自己防衛”と言った方が正しいかもしれない。
妨害と言い始めたのは東方神起の信者やJYJの信者で、avexはJYJの活動を妨害したいわけではない。
むしろ、規律を守らないJYJと事務所C-jesに困り果てている。
JYJは所属事務所はc-jesエンターテインメントだが、日本の活動はavexに専属権があり、マネジメントを任している。
つまりavexを通して、やっと日本で活動が出来るという状態。
avexも彼らが普通に活動できるならさせてあげたいだろう。
avexの利益にもなるのだから。
しかし、そうはいかなかったのが現実。
JYJがC-jesに事務所が移ったことでいくつもの、健全とは思えないマネジメントが行われていたからだ。
明からさまな高額ツアーや高額チケットの販売や限定商品という露骨な利益目的が目立ち、チャリティイベントと銘打って、震災をネタにavexを通さずに勝手な行動を取りまくるC-jesとJYJ。
また、有料ツアーを急遽無料ツアーに変更するなど、やりたい放題。
この件はツアーの投資者に告訴される始末。
日本でのマネジメントは契約上avexが担っているため、何かあったときに火の粉がavexの方にも降ってくるのは必至である。
つまりは、avexはJYJを妨害したいというよりも、C-jesの勝手な行動に困っているのだ。
avexが金の亡者とか腹黒いとか見られがちだが、C-jesの方がよっぽどヒドイ。
まず、日本には日本なりのルールがあるし、音楽の業界にもその業界のルールがあるはず。
それをゴリ押しで通そうとしているのがC-jesにしか見えない。
JYJは日本での活動をしたいと思っているかもしれないが、
そんな事務所に所属してしまった、自分たちの無能さを見直すべきかもしれない。
ちゃんとした事務所に入って、業界のルールの上で音楽活動をしているだけならavexはもちろん何も言わないだろう。
この裁判沙汰とJYJの活動休止は一見avexの一方的な見解に見えているが、実はそうでななく、C-jesがゴリ押しで一方的なのだ。
そんなルールも無視するような、事務所を相手にはできない。
これはavexとしては当然の判断だろう。
まとめ
東方神起が解散したのは、JYJの誕生と、メンバーの価値観の違いが原因。
今騒がれているJYJに関して、avexとC-jesの裁判は、JYJのマネジメントを担っているavexとしては、ルールを守らないC-jesに勝手な行動を取らさないため。
活動休止も同じ。
ファンたちは活動を願っていると思うし、JYJのメンバーもそれを望んでいるはずだが、現状に招いたのは両者。
※この記事には個人的意見や根拠のない文面も一部含まれていることをご理解ください。
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