iPhoneの壁紙やロック画面のサイズを完璧に合わせる方法は、あなたのデバイスをより個性的で美しく見せるための重要なステップです。今回は、iPhoneの壁紙・ロック画面に画像をピッタリ合わせるための簡単な方法と手順をご紹介します。これらの方法を実践することで、あなたのiPhoneが一層魅力的になること間違いなしです。
iPhoneの壁紙のアスペクト比について
iPhoneは機種によってアスペクト比が異なるので、壁紙にする画像を調整する際にアスペクト比を間違うと「壁紙のサイズが合わない！」なんてことになりかねません。
ちなみに、使われているアスペクト比はiPhone5移行のTouchID(ホームボタンあり)タイプは16：9、最新機種を含む現行のFaceIDタイプは19.5:9と覚えておくと良いですね。
iPhoneの壁紙・ロック画面に画像を合わせる方法
iPhoneで自分の好きな画像を壁紙やロック画面に設定する際、画像がディスプレイにぴったり合わないことがあります。ここでは、画像をデバイスの画面サイズに合わせる方法を紹介します。
壁紙を設定中に拡大・縮小
壁紙を設定する際に画像が大きすぎるまたは小さすぎる場合、画像をピンチイン（指を寄せる）またはピンチアウト（指を広げる）して、画像の拡大・縮小調整を行います。この方法で、画像を画面にフィットさせることができます。ただし、画像があまりにも解像度が低い場合は、画質が悪くなる可能性があるため注意が必要です。
1.「設定」アプリを開き、「壁紙」を選択します。
2.「新しい壁紙を選択」をタップし、壁紙に設定したい画像を選びます。
3.画像を選んだ後、画面に表示される画像を指でピンチイン（指を寄せる動作）またはピンチアウト（指を広げる動作）して、画像の拡大・縮小を行います。この時、画像が画面にぴったり収まるように調整してください。
4.画像が適切に配置されたら、「設定」をタップして、画像を壁紙またはロック画面に設定します。
この方法により、選んだ画像がiPhoneの画面サイズに正確にフィットするように調整できます。画像の重要な部分が切れてしまわないように、また画質が損なわれないように、慎重に調整しましょう。
視差効果を減らす
iPhoneには、壁紙が動く視差効果があります。この効果は面白いものの、時に画像が適切にフィットしない原因にもなります。視差効果を減らすことで、壁紙がより静止して見え、アイコンや文字が際立ちます。視差効果を減らす手順は以下の通りです。
1. 「設定」アプリを開き、「アクセシビリティ」を選択します。
2. 「動作」を選び、「視差効果を減らす」をオンにします。
3. この設定をオンにすることで、ホーム画面やロック画面、アラートなどでの背景動作が最小限に抑えられ、画像がより静止して見えるようになります。
※iOS 16は仕様上、視差効果は完全にOFFにはできません。
スクリーンショットを撮って壁紙に利用する
特定の画像を壁紙に設定したいがサイズが合わない場合、スクリーンショットを活用する方法があります。以下はその手順です。
1. 壁紙にしたい画面(画像やsafari上など何でもOK)をiPhoneの画面に表示させます。
2. 画像を適切なサイズに調整するために、画像をピンチインまたはピンチアウトして拡大・縮小します。
3. 画像が希望のサイズと位置になったら、スクリーンショットを撮ります。iPhoneのモデルによってスクリーンショットの方法が異なりますが、一般的にはサイドボタンとボリュームアップボタンを同時に押すことで撮影できます。
(ホームボタン付きのiPhoneの場合は「ホームボタン+サイドボタン」の同時押しです。)
4. 撮影したスクリーンショットを開き、「写真」アプリで「壁紙に設定」を選択します。
この方法を利用することで、画面サイズにぴったり合った壁紙を簡単に作成することができます。特に、ウェブサイトやアプリ内で見つけた素晴らしい画像を壁紙として使用したい場合に便利です。
iPhoneの壁紙サイズでよくある質問
壁紙サイズが大きくなる時の対処法は？
壁紙として設定したい画像がiPhoneの画面サイズよりも大きい場合、画像をトリミング（切り取り）して適切なサイズに調整することが推奨されます。以下に、画像をトリミングする手順を詳しく説明します。
1.「写真」アプリを開き、トリミングしたい画像を選択します。
2.画面下部の編集ボタンをタップします。
3.画面下部に表示される編集オプションから、トリミングアイコン（二つの角が重なった四角形）を選択します。
4.画面の四隅に表示されるトリミングハンドルをドラッグして、画像の必要な部分を選択します。iPhoneの画面に合わせたい場合は、画面のアスペクト比に合わせてトリミングすると良いでしょう。
5.トリミング後の画像が満足いくものであれば、「完了」をタップして保存します。
この手順により、画像のサイズをiPhoneの壁紙に適したものに調整することができます。トリミングは画像の特定の部分を強調したい場合や、不要な部分を削除したい場合にも役立ちます。
壁紙サイズが縮小できない原因は？
壁紙サイズが縮小できない場合、その画像の解像度がすでにiPhoneの画面解像度に最適化されているか、それ以下である可能性があります。この場合、画像を無理に縮小すると画質が低下するため、iPhoneが自動的に調整を制限していることがあります。より高解像度の画像を選択するか、視差効果を減らす設定を試してみてください。
iPhone壁紙サイズを合わせるアプリはある？
iPhoneの壁紙サイズに合わせた画像を作成できるアプリがいくつかあります。簡単操作で壁紙を作ることが出来るアプリがあるのでお試しください。
使い方の詳細は当サイトでは紹介しませんのであしからず。
まとめ
iPhoneの壁紙やロック画面に画像を合わせる方法は、実は非常に簡単です。画像の拡大・縮小調整、視差効果の減少、スクリーンショットを活用することで、あなたのデバイスをより魅力的にすることができます。これらの方法を試して、あなたのiPhoneをパーソナライズしましょう。
