音楽業界でも独自の異彩を放ち天才と呼ばれる中村佳穂さんですが、笑ってこらえてにて細田守監督の最新作のヒロインすず/ベル役をオーディションにて射止めたのが中村佳穂さんだということが判明し、今後更に人気の出そうな一人です。
今回はそんな中村佳穂の出身高校大学や経歴プロフィールなど、天才と呼ばれている理由など深堀りしていきます。
中村佳穂の経歴プロフィール
出典:https://www.cinra.net/report/201810-expop1992年5月26日生まれ、京都出身のミュージシャン。
京都精華大学への入学後、20歳から本格的に音楽活動をスタートし、音楽その物の様な存在がウワサを呼ぶ。
ソロ、デュオ、バンド、様々な形態で、その音楽性を拡張させ続けている。
ひとつとして同じ演奏はない。見るたびに新しい発見があるその姿は、今後も国内外問わず、共鳴の輪を広げていく。2018年11月アルバム『AINOU』を発表。
2019年7・8・9月に配信シングルをリリース、その3曲を収録したCD(特製紙ジャケット仕様)を発表。
2019年7月FUJI ROCK FESTIVAL フィールド・オブ・ヘブン出演、同年12月新木場スタジオコーストにて自主企画「うたのげんざいち2019」を開催する等、数々の公演を行っている。
2021年6月2日、1年9ヶ月ぶりに待望の新曲「アイミル」を配信限定リリース。
2021年夏公開の細田守監督「竜とそばかすの姫」のヒロイン役に抜擢。
中村佳穂のYoutubeチャンネル
米津玄師が中村佳穂を絶賛、一躍注目される
米津玄師と言えば、誰もが知るシンガーソングライターですが、2019年の初めにTwitterでこんなことがあったんですよね。
初めまして。紅白見てて素晴らしいな、と思ってたスクリーン越しの人が私の名前を知ってくれてるなんて不思議な気分です。
MV褒めてもらえて嬉しいです、ありがとうございます!お会い出来るように精進します!🍋— 中村佳穂 (@KIKI_526) January 9, 2019
あの米津玄師が「さいこー。」とぼそっとツイートしたのが中村佳穂さん。
こういった何気ないツイートが一番効きますね。「え?この人誰?」ってなりますし、本当に良いと思ったからこその純粋な拡散。中村佳穂さんもかなりビックリされていた様で、思わず返信していますね。
そりゃ、あの米津玄師からチャンネルの動画Twitterで流されたらビックリしますよね(笑)
細田守監督新作ヒロインベル役オーディションで射止める
細田守監督最新作の「竜とそばかすの姫」でオーディションにてすず/ベル役を射止めたのが音楽活動もしている中村佳穂さん。
今回のヒロインすず/ベル役は、現実世界の少女ヒロインがすず、ネットの中のアバターがベルということで見た目の大きく違うヒロイン2人を演じています。
すず
ベル
細田守監督といえば、サマーウォーズなどでもネット内のアバターを使ったキャラクターが登場したので、馴染み深い感じもしますね、今回は細田守監督の集大成とも言われているようです。
「竜とそばかすの姫」公開前にはヒロインのすず/ベルの声優はふせられていましたが、テレビ番組「笑ってこらえて」の細田守監督特集で発表されました。
細田守監督は劇場アニメの声優を芸能人からオーディションするといった、オーディションはするものの、世間の認知度なども考えた配役となることが多く、政治的なキャスティングとも言われることがる。
ただ、今回「竜とそばかすの姫」ヒロインのオーディションで勝ち抜いた中村佳穂さんは、かなり演技力や表現力が買われたようで、そもそも知名度がかなり高いという人じゃないので、政治的に中村佳穂さんをヒロインにする理由もないですからね。
音楽業界ではそれなりに知っている方もいたかもしれませんが、世間一般とすれば知らない人が多いのも事実で、今回「竜とそばかすの姫」ヒロインをすることで一躍有名人になるかもしれないですね。
中村佳穂の出身高校大学は
中学高校はおそらく出身の京都の学校に通ってらっしゃったはずですが、詳細な情報は出てないようですね。美術部と吹奏楽部だったらしいです。
経歴にも書きましたが、中村佳穂さんの出身大学は京都精華大学。在学中の20歳で音楽活動を始められたそうですね。
専攻は人文学部という学部らしく、人文学の教育・研究をする学部、簡単に言えば人間が研究題材の学部です。正直、何を勉強するのかはブログ管理人も謎ですが、現在の中村佳穂に影響を与えているかは謎な部分が多いですね。
音楽で飯を食っていくと決めていたなら、この学部はおかしいですし、一応大卒資格取っておこう的なモラトリアム的な感じだったのかもしれません。20歳で音楽活動を本格化しているらしいので、そこら辺は一致しますね。
高校卒業までは、美術部にも所属しており、絵を学ぶために美術系の大学進学が決まりかけていたといいます。ただ、美術部は幽霊部員的な感じで絵を描いていたらしいですが、卒業制作の最中に絵を描いている自分に違和感を感じたといいます。
この時点での自分に違和感を感じるとか、既に何かおかしい気もしますがすごいですね。
中村佳穂が天才と言われる理由
2016年にSIMPO RECORDSの代表の小泉大輔さんが当時から中村佳穂さんをサポートしていたようですが、当時こんなことを言っている。
小泉大輔「最初の印象は、〈放課後の音楽室に急に天才が現れた〉みたいな感じでしたね。合唱コンクールのすごく良い曲を、オリジナルで作っているようなイメージ。ただ即興性の高さは昔からで、タイトルと歌詞、メロディーが決まっていても、演奏するごとにアレンジを変えるんですよ。
中村佳穂「初めてスタジオシンポに行ったのは大学1回生のときで、友達のレコーディングにキーボードで呼ばれて行ったんですけど、それが人生初スタジオでした。私は楽譜が読めないので曲を聴いて覚えて行ったら、途中で〈ここのコードを変えてくれない?〉と言われて。でも私はコードも全然わからなかったから、〈佳穂ちゃん……〉となっているところを小泉さんに見られていた……というのが最初の出会いですね(笑)」
引用:https://mikiki.tokyo.jp/articles/-/12737
ここのエピソード聞くだけで、一般人からすれば天才臭がヤバいんですよね(笑)しかも、吹奏楽部という音楽に精通する部活にいたという話が本当なら、楽譜が読めないというのはおかしな話ですね。
本当に吹奏楽部にいたのでしょうか・・・?
吹奏楽部にいると、合奏があると思うのですが、各楽器の担当ごとに楽譜があって、それを練習してみんなで合わせる、これを感覚だけで出来るものなのでしょうか。もしくは、そういった合奏には参加していなかったということなのでしょうか。
過去に中村佳穂さんは吹奏楽部時代の自分を人間ジュークボックスと言っており、部員からリクエストされた曲をピアノ即興で弾いていたらしいです(笑)
少なくとも楽譜が必要なく、メロディさえ思い浮かべられれば弾くことが出来るという絶対音感の持ち主だったことは間違いなさそうですね。
この辺りのエピソードが天才じみてるるのですが、まず楽譜を勉強しないという姿勢が天才なんですよね。小さい頃から、ピアノなどの楽器が身近にあって、教えてくれる人がいなかった。それでとにかく楽器に触れて自分で弾けるようになった。こんな感じでしょうか。
独学でもなければ、楽譜を読まずに音楽を始めるなんて、普通に考えればありえないですからね。
中村佳穂さんにとってはピアノなどの身近な楽器は、子供の頃に遊ぶおもちゃのようなものだったのかもしれませんね。今後そういった幼少時のエピソードなんかもあれば聞きたいですね。
中村佳穂の出身高校大学は?経歴プロフィールなど調査まとめ
・京都出身のシンガーソングライター
・独自の音楽性で注目を集めFUJI ROCKなどにも出演
・高校までは美術部と吹奏楽部に所属?
・当時から楽譜が読めず即興で音楽を弾くことが出来た
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