iPhoneでLINEやSafariなどの汎用的なアプリ別にキャッシュクリアする方法を詳しく解説。スムーズなスマホ利用のための手順をチェックしましょう。
キャッシュクリアを行うメリットとデメリット
キャッシュクリアのメリット
キャッシュクリアのメリットには、アプリケの速度とパフォーマンスの向上、ストレージ空間の節約、時には不具合が解消されることがあります。キャッシュクリアを長期間行わないと知らず知らずの間にアプリが重くなったり、ストレージを圧迫してしまうことがあるので定期的に行いたいですね。
キャッシュクリアのデメリット
キャッシュデータの削除により、一部のアプリやサイトでの再ログインが必要になったり、初回アクセス時にページの読み込みが遅くなることがあります。また、データ使用量が増えることがあります。画像などのデータはキャッシュしておくことで同じページにアクセスする際に素早くデータを引き出せるが、キャッシュクリアしてしまうと画像などのデータを一から読み直すことになるので、結果的にデータ使用量が増えることになります。これらのポイントを考慮して、キャッシュクリアは適切なタイミングで行うことが推奨されます。
ブラウザアプリのキャッシュクリア方法
Safariのキャッシュクリア方法
iPhoneのSafariでのキャッシュクリアは、デバイスのパフォーマンス向上に役立ちます。設定アプリから簡単にクリアでき、ブラウジングの速度が向上します。
1.設定アプリを開き、「Safari」を選択してください。
2.「履歴とWebサイトデータを消去」をタップします。
3.「履歴とデータを消去」をタップします。
1.設定アプリを開き、「Safari」を選択してください。
2.「履歴とWebサイトデータを消去」をタップします。
3.「履歴とデータを消去」をタップします。
Chromeアプリでキャッシュをクリアする
1.Chromeアプリを開き、右下の「･･･」をタップしてください。
2.「履歴」>「閲覧履歴データを削除」の順に進みます。
3.「閲覧履歴」と「キャッシュされた画像とファイル」を選択し、「データを消去」をタップします。
※キャッシュをクリアする際「Cookie、サイトのデータ」については次回Chromeアプリを利用する時にサインアウトされ、パスワードの入れ直しが発生する可能性があるため、適宜チェックを外してキャッシュクリアを行いましょう。
1.Chromeアプリを開き、右下の「･･･」をタップしてください。
2.「履歴」>「閲覧履歴データを削除」の順に進みます。
3.「閲覧履歴」と「キャッシュされた画像とファイル」を選択し、「データを消去」をタップします。
Firefoxアプリのキャッシュクリア方法
1.Firefoxを開き、「三本線」をタップして「環境設定」に進みます。
2.「プライバシー」＞「データ管理」をタップします。
3.「Cookie」のチェックを外し、「プライベートデータを消去」＞「OK」をタップしてクリアします。
※キャッシュをクリアする際「Cookie」については次回Firefoxアプリを利用する時にサインアウトされ、パスワードの入れ直しが発生する可能性があるため、適宜チェックを外してキャッシュクリアを行いましょう。「ダウンロード済みファイル」は必要なければチェックを入れて削除してもOKです。
1.Firefoxを開き、「三本線」をタップして「環境設定」に進みます。
2.「プライバシー」＞「データ管理」をタップします。
3.「Cookie」のチェックを外し、「プライベートデータを消去」＞「OK」をタップしてクリアします。
Microsoft Edgeアプリのキャッシュクリア方法
1.Edgeを開き、右下の三本線をタップして「履歴」に進みます。
2.「ゴミ箱マーク」をタップします。
3.「閲覧の履歴」と「キャッシュされた画像とファイル」にチェックを入れ「今すぐクリア」をタップします。
※キャッシュをクリアする際「Cookieおよびその他のサイトのデータ」については次回ブラウザを利用する時にサインアウトされ、パスワードの入れ直しが発生する可能性があるため、適宜チェックを外してキャッシュクリアを行いましょう。
1.Edgeを開き、右下の三本線をタップして「履歴」に進みます。
2.「完了」の横の「ゴミ箱マーク」をタップします。
3.「閲覧の履歴」と「キャッシュされた画像とファイル」にチェックを入れ「今すぐクリア」をタップします。
X(旧Twitter)のキャッシュクリア方法
1.アカウントアイコンをタップします。
2.「設定とサポート」＞「設定とプライバシー」をタップします。
3.「アクセシビリティ、表示、言語」をタップします。
4.「データ利用の設定」をタップします。
5.「ストレージ」＞「メディアストレージ」をタップします。
6.「メディアストレージを削除」をタップします。
1.アカウントアイコンをタップします。
2.「設定とサポート」＞「設定とプライバシー」をタップします。
3.「アクセシビリティ、表示、言語」をタップします。
4.「データ利用の設定」をタップします。
5.「ストレージ」＞「メディアストレージ」をタップします。
6.「メディアストレージを削除」をタップします。
LINEのキャッシュクリア方法
1.「ホーム」画面の「設定」をタップします。
2.「一般」＞「トーク」をタップします。
3.「データの削除」をタップします。
4.「キャッシュ」の右にある「削除」をタップします。
1.「ホーム」画面の「設定」をタップします。
2.「一般」＞「トーク」をタップします。
3.「データの削除」をタップします。
4.「キャッシュ」の右にある「削除」をタップします。
Amazonアプリのキャッシュクリア方法
1.右下の「三本線」をタップします。
2.下にスクロールし「設定」＞「キャッシュデータの管理」をタップします。
3.「履歴データ消去」をタップします。
1.右下の「三本線」をタップします。
2.下にスクロールし「設定」＞「キャッシュデータの管理」の順にタップします。
3.「履歴データ消去」をタップします。
Facebookのキャッシュクリア方法
1.右下の「三本線」＞「歯車アイコン」の順にタップします。
2.「設定とプライバシー」をタップします。
3.「ブラウザー」をタップします。
4.「クリア」をタップします。
1.右下の「三本線」＞「歯車アイコン」の順にタップします。
2.「設定とプライバシー」をタップします。
3.「ブラウザー」をタップします。
4.「クリア」をタップします。
Google Mapのキャッシュクリア方法
1.検索窓の右の「アカウントアイコン」をタップします。
2.「設定」をタップします。
3.「概要、利用規約、プライバシー」をタップします。
4.「アプリのデータを消去」＞「OK」をタップします。
1.検索窓の右の「アカウントアイコン」をタップします。
2.「設定」をタップします。
3.「概要、利用規約、プライバシー」をタップします。
4.「アプリのデータを消去」＞「OK」をタップします。
Google Earthのキャッシュクリア方法
1.検索窓の右の「アカウントアイコン」をタップします。
2.「設定」をタップします。
3.「全般」＞「データキャッシュを消去」をタップします。
検索履歴もデータにはなるので、データを軽くしたいという場合で履歴を消しても良いという場合には消去しても良いかと思います。
1.検索窓の右の「アカウントアイコン」をタップします。
2.「設定」をタップします。
3.「全般」＞「データキャッシュを消去」をタップします。
YouTubeやInstagramなどその他のキャッシュクリア方法
YouTubeやInstagramなどその他の紹介していないアプリのキャッシュクリア方法ですが、少なくてもiPhoneのYouTubeやInstagramといったアプリにはアプリ内や設定にキャッシュクリア手順が用意されていません。
(すべてのアプリを紹介出来ないので、上記で紹介していないアプリについてはアプリ内にキャッシュクリア手順が用意されている場合もあります。)
そういったアプリのキャッシュクリアについてはアプリを削除→再インストールすることでキャッシュクリアすることが出来ます。
ただし、データが消えてしまいますので、再度ログインからする必要が出てくるアプリがあるので、ログイン情報等はしっかりと見直してから行うことをおすすめします。こういったキャッシュクリアがアプリ内で用意されていないアプリのキャッシュクリアはアプリのバグやフリーズなど解消出来ない問題が起こった際に有効ですね。ブログ管理人も何をしてもアプリが動かなくなるといった際にこの方法で復帰した経験があるので、そういった際の最終手段でもあります。
まとめ
iPhone上での主要ブラウザや利用頻度が高そうなアプリのキャッシュクリア方法と手順をご紹介しました。アプリによっては直接キャッシュをクリアする機能を提供していない場合もあります。定期的なキャッシュクリアは、スマホのパフォーマンスは、デバイスの全体的なパフォーマンスを保つために非常に重要です。キャッシュデータは一時的なものであり、時間が経つと古くなったり、アプリケーションの動作を遅くしたりする可能性があります。そのため、定期的にこれらの一時ファイルをクリアすることで、アプリケーションの応答性を高め、ストレージ空間を効率的に利用することができます。
