
さて、今年も花粉の季節が近づいてきていますが、花粉症の方は早い目から花粉症対策を考えておきたいですね。また、今年2020年は暖冬のせいで花粉の飛散が早くなるとの予想もされていましたので、情報をまとめていきます。
花粉対策2020年版!2月の花粉情報と飛散量
出典:tenki/jp
tenki.jpさんの画像をお借りしましたが、スギ花粉の飛び始め時期は早い地域で2月10日~3月8日となっています。
やはり暖かい地方ほど早くなりますので、早めの対策をしていきましょう。ただ、人工の密集している東京でも2月10日からといった予想が出ていますので、花粉症の方は覚悟しておきましょう。
暖冬のせいで、木々の活発化により花粉の飛散時期が早くなるといったことも言われていましたが、蓋を開けてみればほぼ例年通りといった感じになりそうです。ただ、地域によっては少し早かったと感じる方もいるかもしれませんね。
時期は例年通りといった感じですが、今年2020年は飛散量はどうなるのか?花粉の飛散量は前年の天気、特に夏場の天気に左右されると言われています。特に、昨年の夏に猛暑が続いたりすると次の年の花粉の飛散量が増えると言われています。理由としては、猛暑日が多かったということは日照が多かったということで、日照りが多かったということは、スギやヒノキの成長が活発になり、花粉を撒き散らす雄花がよく育つ、といったことからです。
では、2019年の天気はどうだったかというと猛暑日も結構ありましたが、豪雨だったりと天候が荒れたりもしました。結果、全国的な天気をの平均をとるなら特別な猛暑の年という訳でもなく平均すると平年通り、みたいな感じの年でした。
なので、2020年の花粉の飛散量はほぼ平年通り、多くもなければ少なくもないといった可能性が高いです。去年2019年の花粉の飛散量がとてつもなかったので、去年に比べると少なく感じるかもしれません。
ただ、花粉の飛散量は地域によって(昨年の夏の気温や日照時間が)例年より気温が高かった低かった、日照時間が長かった短かったなどでも変わって来ますので、昨年の自身の地域の夏場の天気など思い出して頂ければと思います。
出典:tenki/jp
tenki.jpさんの予想では北陸から北海道にかけて例年より花粉の飛散量が多いとなっていますね。やはり、これも2019年の天気からの予想で、北海道なんかは考えられない猛暑日があったりと記録も出ていたのを覚えています。逆に全国的にみれば予想としてはやや少ない予想になっていますね。
ただ、花粉症の方にとっては花粉の飛散量が少ないと予想されていても全く油断できないと思いますので、しっかりと対策なさって下さい。