紅麹サプリの”プベルル酸”の腎毒性や作用を体にどう悪いのか調査

生活・健康

この記事では、紅麹サプリに含まれていたと明らかになった”プベルル酸”の腎毒性や作用を体にどう悪いのか調査していきます。また、今回話題になっている一連のニュースを俯瞰して見ていきたいと思います。

 
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そもそもプベルル酸と一般的な化学物質の懸念点について

青カビ由来のプベルル酸は、一般的に食品添加物や医薬品の合成に関連する化学物質だそうです。プベルル酸自体は、有機合成の領域でよく使用される化学物質であり、直接的な毒性は低いとされていますが、食品やサプリメントへの意図しない混入は望ましくないとされています。大量に摂取した場合の安全性や長期間にわたる摂取の影響については、十分には解明されていないのが現状のようです。

一般的に、食品やサプリメントに含まれるべきでない外来化学物質が検出された場合、以下のような影響が懸念されます。

アレルギー反応: 特定の個人では、少量の化学物質によってもアレルギー反応が引き起こされることがあります。
毒性反応: 非常に高濃度での摂取は、肝臓や腎臓などの器官に負担をかける可能性があります。
相互作用: 他の薬剤やサプリメントとの未知の相互作用が発生する可能性があります。

上記は、プベルル酸に限らずあくまで”食品やサプリメントに含まれるべきでない外来化学物質が検出された場合”を想定した一般的な回答です。

しかし、現状プベルル酸の具体的な健康への影響や安全性に関する情報は少なく、人体への具体的な影響は科学的な研究や臨床データに基づいて評価する必要があります。そのため、基本的には製品の使用を中止するといった判断になるでしょう。

そもそも食品やサプリメントに含まれるべきでないとされるものが入っていた訳ですから。

今回ニュースになっている紅麹サプリのプベルル酸についても”意図せず含まれていた”の様なふわっとしたニュアンスで書かれている記事が散見され、そもそも体調不良や死亡者との因果関係が不明とあってはそもそもこのプベルル酸が本当に関係あるのかさえ分からない状況です。

 
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紅麹サプリは本当に死亡者との因果関係があるのだろうか?

Yahooニュースなどに乗っている大手メディア記事を見てみましたが、“プベルル酸”についてはどれくらい飲むと人体に影響があり、腎臓に影響があるかどうかすら現時点では分かっていないという。

・・・は?それ何も分からないってことでは。

要約すると「何か変なもの入ってたので販売中止します」みたいな感じです。

現状亡くなった方の年齢は70~90代の方ということですが、サプリメントとの因果関係すら不明点が多く、本当にこのサプリメントが原因で亡くなったと断言出来る状況なのだろうか・・・。

そもそも原因が特定出来ていないのに紅麹サプリが原因であるかのように断定してニュースになったのも違和感があるのですが、70~90代って下手したら寿命で亡くなる方もいる年齢ではあると思うのですが、サプリメントを服用している人が多ければ多い程にその中の数人が寿命で亡くなることだってどんなサプリメントを飲んでいようが起こり得ることで・・・。

今回の紅麹ニュースで飛び火したカルビーのピザポテトにも紅麹の表記があった訳ですが、ピザポテトを食べた人のうち数人が寿命で亡くなった → ピザポテトが原因だ、みたいなことも言える訳ですがこれと現在のニュースに大きな差がないようにも見えてしまいます。

しかも、腎臓の数値がどうのこうのって言ってますが、紅麹自体は古くから存在するものでほぼ健康被害なしと答えが出始めていて、因果関係が不明なプベルル酸が検出されたって話で何とか紅麹サプリが危ないみたいな状況が続いています。とりあえず、本当にこの紅麹サプリメントと亡くなった方に因果関係があるかどうかという点からやり直したほうが良いのでは、とすら個人的には感じています。

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