
ファミマが「レンチンおでん」なる新しいおでんを発売することを発表しましたね。今までコンビニおでんといえば、レジ前に置いてある巨大鍋からほしい具材と出汁を入れてレジに持っていく方式でしたね。ただ、衛生上の観点や、従業員にかかる負担など考えて新しい売り切りタイプのおでんが登場したといいます。
そんなお手軽に食べられるファミマの「レンチンおでん」の具材や種類やパターンがあるのか紹介していきます。
項目
ファミマのレンチンおでんが生まれた理由
コンビニでは肉まんと同じく冬の風物詩であるおでんですが、肉まんと違いおでんは大きな鍋を用意し、出汁と具材を継ぎ足してと働いている従業員の負担も多いといいます。また、具材の廃棄も多く、食品ロスを抑えるといった意味合いでも今回登場するレンチンおでんは時代に合った食べ物かもしれない。
ちなみに、レンチンおでんは密封された袋に入っており、180日常温保存が出来る優れものです。素人目から見てもおでんの食品ロスが抑えられるのは明らかですね。
ファミマのレンチンおでんのメリットとデメリット
■ファミマのレンチンおでんのメリット
メリットはレンチンおでんが生まれた理由でもお話しましたが、メリットはファミマの従業員の負担と食品ロスが減ることです。お客に「おでんが欲しい」と言われればレンチンして出すだけ。お鍋から具材を選んで持ってこられると、何の具材が入っているか確認する作業も必要ですし、レジの勘定もかなりスムーズになるのではないかと思います。
■ファミマのレンチンおでんのデメリット
ファミマのレンチンおでんのデメリットですが、具材と種類が少ないこと、具材が選べないことです。どのような具材が用意されているかは次の項目でお話しますが、具材が選べないのはおでん好きによってはかなり致命的ですね。また大根だけを3つ頼んだりと好きなものだけを頼むといったことも不可能になります。
ファミマのレンチンおでんの具材と種類
■4個入り(税込み268円)
・大根
・こんにゃく
・ちくわ
・さつま揚げ
■6個入り(税込み358円)
・大根
・こんにゃく
・ちくわ
・さつま揚げ
・たけのこ
・昆布
現在販売が決まっているファミマのレンチンおでんは2種類で4個入りと6個入りだけです。違いは6種類の方の具材にたけのこと昆布が追加されているということですね。
個人的には卵が入っていないのが致命的なのですが(汗)また、さつま揚げとたけのこ、昆布というラインナップも変化球気味というか「なぜたけのこと昆布?」と思ったのは私だけではないはず。たけのこと昆布ってコンビニおでんでそんなスタメン扱いでしたっけ(笑)
ただ、選べないとなったらなったで、もう踏ん切りが付くというかおでん食べたい時には楽だし買っちゃいそうです。
ファミマのレンチンおでん、お持ち帰りが出来ると完璧なのでは
現在、ファミマのレンチンおでんですが、基本レジで肉まんなどホットフードを頼む感覚で頼み、店員がおでんを袋から専用の容器に映してレンチンして出してくれます。もちろん、すぐ食べたい方はそれで良いと思うのですが、家に帰ってから自分で温めて食べたい勢もいるはずですよね。
お弁当などは「温めますか?」の文言があるようにどちらでもOKですよね。なので、おでんも袋のまま販売されれば、更に売れるんじゃないかと個人的には思います。むしろいくつか買っておいてストックしておくことも出来ますしね。なんと言っても常温で180日も保存出来ますからね。
コンビニおでんのヘビーユーザーにとっては、ちょっと悲しいかもしれませんが、手軽におでんをコンビニで買っていた方にとっては、従業員の負担も減り、食品ロスも減るといった時代に合った、かなり良い販売方法だと個人的には思いました。
現状としては、実験段階的な部分もあると思うので、これで数が出ればおでんの種類やパターンも増えそうですよね。
ファミマのレンチンおでん登場!具材と選べる種類を紹介まとめ
・ファミマの食品ロス対策、180日常温保存できるおでん
・メリットはファミマの従業員の負担と食品ロスが減る
・デメリットは具材と種類が少ないこと、具材が選べないこと
・現状4個入りと6個入りの2種類
・袋のままお持ち帰り出来るともっと便利