コンビニのおにぎりが小さい、底上げやステルス値上げまとめ【セブンイレブン・ファミマ・ローソン】

コンビニのおにぎりが小さい、底上げやステルス値上げまとめ【セブンイレブン・ファミマ・ローソン】 生活・健康

ここ数年、コンビニのおにぎりや弁当、様々な商品の大きさが小さくなり、更に値上げしていることがネットでも悪評として広まっていることも多いです。

一見、客にデメリットしかないように見えますが、なぜセブンイレブン・ファミマ・ローソンといった大手コンビニは商品を小さくして(量を減らして)値段を上げるのか?

「そんなこと続けていたらコンビニのブランドが駄目になるんじゃ・・・」

こういったこともあながち間違いじゃないと思いますし、今回はデメリットもありそうな大手コンビニ(セブンイレブン・ファミマ・ローソン)がなぜおにぎりや弁当といった商品の大きさを小さくし、値上げを続けるのか理由を解説していきます。

 
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コンビニのおにぎりが小さい、底上げやステルス値上げする理由

一番の理由はコストカットにある

素人目でも分かる理由としては、当然コストカットが一番の理由です。

分かりやすいですが、量を減らして同じ値段もしくは値上げして売れば、しっかりと目標値売れれば利益が大きくなります。これはお菓子業界でも近年多く見られますが、中身を小さくして同じ値段で売るということが横行しています。

お菓子であれば、ちょっと小さくしてもその商品が好きな人は買っちゃいますよね。2020年9月にもキットカットの大きさが小さくなったこと(値段は同じ)が結構騒がれました。

そして、企業側の理由と回答が中々に酷い

「かねてより消費者の方々からは、『砂糖の摂取を控えたい』『カロリーが気になる』という声が多く寄せられていました」

つまり、糖質制限が流行っているから、カロリーが気になっているという人の意見が多いからサイズを小さくしたというのである。

「・・・は?」

じゃあ糖質制限向けの商品作れよと。

この理由がほとんど建前で嘘だというのは消費者側が一番分かります。こういった建前とか意味不明な理由を付けて小さくしたり値上げを繰り返してきたのも事実でコンビニもそれは一緒です。

 
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コンビニの主張、女性配慮、糖質制限流行、原材料費高騰などはほぼ嘘

上記でも少し書いてきましたが、コンビニがおにぎりや弁当などの商品を小さくして値段を上げる際に色んな理由を付けて嘘を付いています。

「おにぎりが小さくなったのは女性にも持ちやすいように」

「糖質制限が流行っているので米の量を減らしました」

「原材料が高騰しているので値上げします」

これらのほとんどが嘘であって建前です。

だって、売上が下がってるなんて言えるわけがないですからね。

売上が下がったなんてネガティブイメージを発信したら、売れてない→人気がない→より買わなくなる といった負のスパイラルを自分たちで引き起こすようなものなので、売上が以前よりも下がっていたからといって、そんなこと言える訳ないんですよね。

大手コンビニ(セブンイレブン・ファミマ・ローソン)がそんなブランドイメージを貶めるようなことをわざわざ自分たちでする必要もないですからね。

だから、世間の取りようによっては耳障りの良い言葉を使って消費者に建前という嘘を付いているわけです。ただし、原材料が高騰しているといった理由に関しては嘘ではない時もあるかもしれませんが、じゃあ原材料安くなったら商品安くするの?って話ですが、商品値下げしてるのなんてほとんど見たことないですよね(汗)

2020年10月にもファミマがおにぎりの米の量を減らしているというのを認める発言がありましたが

「糖質制限の流行もあり、おにぎりに限らずお米の量を抑える傾向にはあります」

といったゴミのような理由でした。

そもそも糖質制限してる人はおにぎりなんて買わねえんだよ。

 
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コストカットする理由は顧客単価を上げ、競合しても生き残るため

顧客単価とは、顧客がいくらお金を使ってくれるか?というものです。コンビニで言えば、顧客単価を上げたければ1回の買い物でより多くのものを買ってもらう必要があります。

だから商品が小さくなっている、ステレス値上げというのが戦略に組み込まれているのではないかと。

単純に値上げを行えば、コンビニのリピーターに同じものを買ってもらえば顧客単価は上がります。更にコストカットと言っておにぎりを小さくしたり、弁当の底上げをすれば、そのままコストがカットされます。更に顧客は今までより小さくなった商品だけでは満足感が得られず、もう一つ今までより多く商品を手に取る可能性もある。

そんな、消費者に全く嬉しくないコストカットとステルス値上げが実際に今まで行われていきました。

全てはコンビニが生存戦略の一つとして商品を小さくしてコストカットする。その結果利益が大きくなるといったことを目的にしてきたことが分かります。お菓子業界の例も一緒です。

 
そういう意味では、レジ袋有料化は顧客単価という意味では悪手だったのかなぁと個人的には考えています(汗)私もそうですが、「レジ袋いりません」といったお客さんが明らかに増えたし、実際よく見かけます。その結果、袋が必要になる量を買うのを控える人が増えたと思われます。

ブログ管理人もそうなのですが、「レジ袋貰わなきゃいけないから、手に持てる数だけにしよう」とか買う量を予め決めてしまうという今までにない発想がコンビニに入った時点であります。今までは袋に入れてもらえれば少し多く買っても良かったのですが、それがない。

しかも、スーパーと違って買い物袋に自分で商品を詰めるといった、それ専用のカウンターがコンビニにはないんですよね。なので、そもそも買い物袋を持っていこうという気にもならない。レジ袋有料化で、同じような思いをされている方がいるのではないでしょうか。

正直、個人的にはレジ袋有料化は消費者も嬉しくないし、コンビニの売上減少にも繋がっていそうという、全く双方にとってメリットのないものになってしまっている気がします。もちろん、コンビニ袋というゴミが減るとかそういったエコ的な意味では良いのですが。

 

コンビニのステルス値上げ戦略もそろそろ限界かも

今までコンビニ業界はおにぎりを小さくしたり、弁当の底上げといったステルス値上げ、コストカット戦略を取ってきましたが、限界は近そうです。

まず物理的にコストカットするおにぎりの規格を小さくしたり、お弁当の底上げはどう考えても限界があります。現時点ですらSNSで「ひどい」といった声が多数上がる中、今後おいそれと明らかなコストカットはできないでしょうし、これ以上商品を小さくするとお客さんもさすがに買わなくなりますよね。

いくら味が美味しかろうと、量が少なすぎるならスーパーで弁当買うといった人も出てくるでしょう。

また、ステルス値上げもSNSですぐに拡散されるので全然“ステルスになってない”というのもあります。こちらも値上げをすればすぐにSNSでユーザーが画像を拡散してしまい、印象が悪すぎますよね。

コンビニ利用者は「は?また値上げしたの?」って感じになるでしょうし、これだけ利用者に不利な改悪を続けてきたのですから、正直コンビニ側も利用者側も限界があります。

明らかにコンビニ商品のコストカットは限界が近いです。

今後はちゃんと利用者に選ばれるための企業努力が必要な時代がやってきそうです。

 
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コンビニの商品縮小、底上げやステルス値上げ履歴まとめ

一部執筆中

2018年頃から おにぎりの中が空洞になってしまう

これらの他にもセブンの塩おにぎりに同じ様な画像ツイートが多数・・・もうヤバすぎだろ・・・。

 

コンビニのおにぎりが小さい、底上げやステルス値上げまとめ

・コンビニ商品が小さくなるのはコストカットが一番の理由
・売上が下がっているなどネガティブな発言はしない
・コストカットは顧客単価を上げるため、利益を上げるための生存戦略
・さすがにコンビニのステルス値上げやコストカットも限界

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