
飲むヨーグルトって甘くて美味しいですよね。ただ、飲むヨーグルトは糖質が非常に多いという落とし穴があります。美味しいからといって毎日飲んでいるととんでもない量の糖質を摂ってしまうことになるんです。
今回はスーパーに売っている代表的な飲むヨーグルトの糖質量を見て、実際に飲むとどれくらいの糖質を摂ってしまうことになるのか角砂糖換算して書いてみました。角砂糖換算すると超ヤバい量の糖質量だと分かりましたので、日常的に飲んでいる方はお気をつけ下さい。
飲むヨーグルトは健康効果目的でも糖質で太る罠に注意
ヨーグルトと聞くと腸内環境改善や美肌効果など、沢山の健康効果があることで知られていますが、健康になれると聞いてガブガブ飲むヨーグルトを飲んでいませんか?飲むヨーグルトはかなり砂糖を入れられており、かなり美味しいと感じるように作られています。では実際、どれくらいの糖質が入っているのでしょうか。
よくスーパーにも並んでいる十勝のむヨーグルトシリーズを見ていきます。
それぞれ100gあたりの値ですが
十勝のむヨーグルト プレーン:糖質12.7g
十勝のむヨーグルト ブルーベリー:12.5g
十勝のむヨーグルト いちご:12.7g
十勝のむヨーグルト みかん:13.1g
十勝のむヨーグルト糖質off:4.8g
(ちなみにブルガリアの飲むヨーグルトも見てみましたがほぼ同じ数値でした。)
糖質offのものは少し糖質が下がりますが、他の商品はほぼ同じで100gあたり12.5g以上の糖質が入っています。コップ1杯は約200gなので25gもの糖質を摂っていることになります。
ではこれを角砂糖に置き換えると衝撃の事実が待っています。
のむヨーグルト1杯200gの糖質25gは角砂糖を約6個分です。
では毎日飲んでいる人は1ヶ月に角砂糖を何個食べることになるのか。その数、角砂糖を約180個分です。さて、ようやくこのヤバさに気づいて頂けたでしょうか。のむヨーグルトはかなり甘いです。ということはそれだけ糖質が入っているということになります。
でも何となく大丈夫で飲んでいたら気づけないこともあります。角砂糖として計算するとようやくヤバいと気づくんですよね(汗)
もう一度言いますが、飲むヨーグルトを日常的に飲んでいる方は1ヶ月で角砂糖を180個食べているのと同じ量の糖質を摂取しています。
健康美容効果に気を取られて飲み始めたら何か太り始めた・・・なんてことになっては本末転倒です。糖質offの商品でさえ、通常商品と比べても約4割程の糖質が入っているので、十分糖質が高い飲み物です。
健康美容効果で選ぶなら砂糖の入っている飲むヨーグルトは飲まない方がいいというのが個人的な見解です。
飲むヨーグルトは健康美容効果目的なら無糖を飲むべし
もし健康美容効果を目的として飲むヨーグルトを飲むなら砂糖の入っていない無糖の飲むヨーグルトを飲むのが良いです。ヨーグルト本来の美味しさが楽しめてダイエットや健康美容効果も高まります。
乳製品には乳糖があるので糖質0という訳にはいきませんが、砂糖の入っていない分糖質は限りなく低い飲むヨーグルトということで糖質制限ダイエット中でも十分飲める飲み物です。
またヨーグルトのたんぱく質には血糖値上昇を抑える効果があり、ダイエット効果があることも解ってきているので、ダイエット飲料としてもおすすめです。
飲むヨーグルトは健康効果目的でも糖質で太る!無糖(プレーン)がおすすめまとめ
・飲むヨーグルトはコップ1杯(200ml)で角砂糖で約6個分
・毎日飲んでいると1ヶ月で角砂糖を約180個相当に
・飲むヨーグルトを健康美容効果で飲むなら砂糖の入っていないものを
・ヨーグルトのたんぱく質には血糖値を抑える効果もありダイエット向き