ヨーグルトは手軽に食べれて
美容と健康に良いですよね。
ヨーグルトは朝食で食べる人もいますし
昼間に食べる人もいるでしょう。
普段から何気なく食べてるヨーグルトですが
いつ食べるのが効果的なのか。
そんな疑問を抱いた事はありませんか?
なんとなく朝食で食べてる…。
昼間に食後のデザートとして食べてる…。
など、あまり食べるタイミングを
考えていない人は多いでしょう。
そこで、ヨーグルトを食べるタイミングに
ついて深く考えていきます。
朝と夜どちらに食べると良いのかや
食前食後のどちらに食べるべきかなど
細かいところも解説します。
また、寝る前にヨーグルトを食べて
良いのか、効果は?などもチェックします。
何気なく食べるのではなく、タイミングを
知れば効果的にヨーグルトが食べれますよ。
ヨーグルトの美容・健康効果をおさらい!便秘や血糖値にも
ヨーグルトの健康を語る上で
欠かせないのが乳酸菌ですよね。
乳酸菌は腸内に入ると悪玉菌の
増殖を抑えます。
悪玉菌は増殖すると
便秘や下痢、肌荒れなどを起こします。
乳酸菌は悪玉菌と反対の善玉菌の味方を
するため、体や肌の不調を整えるのです。
具体的な効果は、以下の通りです。
効果①:便秘、下痢が和らぐ
腸はストレスや暴飲暴食などの
負担が
かかりると疲労を感じてしまいます。
疲れを感じた長は排便機能が低下して
便秘になりやすくなります。
また、便の水分を吸収する機能が低下して
下痢にもなりやすくなります。
ヨーグルトの乳酸菌は腸内環境を整えて
悪玉菌を減らします。
そして排便機能を正常に保つのを
サポートします。
効果②美肌、ダイエット効果
ヨーグルトにはタンパク質が
含まれています。
また、腸内環境を整えると代謝が
良くなります。
代謝が良くなると肌の健康を維持でき
美肌効果が期待できます。
そして、悪玉菌が作る有害物質を排便で
体外に排出できるため、ニキビなどの
肌トラブルが改善しやすくなります。
また、代謝が良くなるとダイエットが
効果的に行なえます。
ヨーグルトはダイエット中のおやつとして
大活躍できるのです。
つまり、ヨーグルトはきれいに痩せたい!
という人にピッタリの食べ物なのです。
効果③:免疫力アップ→ガン細胞、花粉症、アレルギーにも良し
腸は第2の脳と言われています。
これは、腸が脳の命令なしで働くからです。
そして、腸には体の免疫細胞の7割が
集結しています。
食べ物と一緒に入ってきた有害物質は
腸で体内に入るのを防ぎます。
また、腸にはパイエル板と
呼ばれる場所があります。
ここは免疫細胞を鍛える場所です。
有害物質をわざと取り込み
免疫力を鍛えるのです。
鍛えられた免疫細胞は
血液にのって体中に配置されます。
しかし、免疫細胞は過剰に反応すると
花粉症やアレルギーを引き起こします。
乳酸菌は免疫力を正常に保つ働きが
あるので、花粉症やアレルギーの緩和にも
繋がります。
効果④:血糖値の上昇を緩やかにする
ヨーグルトに含まれるタンパク質は
インスリンの分泌を促す働きがあります。
インスリンは血糖をスムーズに処理し
血糖値の上昇を防ぎます。
また、ヨーグルトの乳酸は食べ物を
小腸に運ぶのをゆっくりにします。
すると小腸では
ゆっくり糖が吸収されます。
結果的に、血糖値の上昇を防げるのです。
以上の効果から、健康や美容は
腸からというのが分かりますよね。
消化、吸収、排出のサポートだけに
留まらないのがヨーグルトなのです。
ヨーグルトの効果的な食べるタイミングを解説
ヨーグルトは食前食後、寝る前などで
期待できる効果が変わってきます。
これは、ヨーグルトには脂質や糖分など
様々な栄養素が含まれているからです。
そのため、何を期待するかで
食べるタイミングは変わってきます。
ヨーグルトはどのタイミングで食べても
体に良いです。
しかし、効果から見たらベストタイミングは変わります。
朝と夜どっちに食べるのが効果的?
ヨーグルトは夜食べるのが良いと
言われています。
これは、夜は腸のゴールデンタイムが
あるからです。
腸が最も活発的に動く時間が夜にあるため
夜のヨーグルトは整腸作用が期待できます。
しかし、夜はカロリーが高いものを
食べると太りますよね。
そのため、砂糖やはちみつ、フルーツなどの
カロリーが高いヨーグルトはNGです。
また、ヨーグルトはたくさん食べた方が
良い訳ではありません。
200gを目安に食べましょう。
そして、ヨーグルトは温めた方が
胃や腸に負担がかかりません。
40度ぐらいが乳酸菌にとって活動しやすい
温度です。
電子レンジが温度設定できるのなら
40度に設定するのがベストです。
温度設定ができない電子レンジならば
1分ほどの温めで40度になるそうです。
しかし、朝のヨーグルトが効果なしとは
言い切れません。
栄養価が高いヨーグルトは
置き換えダイエットに最適です。
また、朝は忙しい、食欲がないなど朝食を
食べない人は朝ヨーグルトが良しです。
つまり、整腸作用をメインに考えるなら
夜ヨーグルトが効果的です。
また、ダイエットや食欲がない人は
朝ヨーグルトが効果的です。
食前食後どっちに食べるのが効果的?
ヨーグルトを食べるタイミングは
食前と食後で効果が変わります。
食前にヨーグルトを食べるメリットは
カルシウムを吸収しやすい事です。
食前は空腹時で胃の酸性が強くなり
カルシウムを吸収しやすくなるのです。
また、食前のヨーグルトは血糖値の上昇を
抑えます。
血糖値が気になる人はヨーグルトを
食べてからご飯やパンを食べるように
しましょう。
さらにヨーグルトは胃の粘膜を保護する
働きもあり、アルコールから胃を守ります。
消化を促す働きもあり、お勧めなのは
食前のヨーグルトです。
しかし、食前は胃が酸性で乳酸菌が
死滅しやすいというデメリットもあります。
乳酸菌は胃で死滅しても腸にいる善玉菌の
エサになります。
そのため、食前のヨーグルトが全くダメとは
言い切れません。
しかし、生きたままの乳酸菌を腸に届ける
なら食後のヨーグルトがお勧めです。
そして、食後にヨーグルトを食べるメリットは便秘解消です。
つまり、便秘解消を優先的に希望するなら
食後のヨーグルトがお勧めです。
また、血糖値やカルシウムが気になるなら
食前のヨーグルトがお勧めと言えます。
そして、お酒を飲む前にもヨーグルトを
食べるのが良しです。
寝る前に食べるのは美容・健康に良い?
寝る前のヨーグルトは
健康や美容に良いです。
なぜなら、夜は体を休める副交感神経の
働きが活発になるからです。
腸が活発になり
善玉菌が増えやすくなります。
また、寝る前のヨーグルトは睡眠を誘う
メラトニンの分泌を促します。
これにより、十分な睡眠ができて
成長ホルモンが活性化します。
成長ホルモンは健康や美容に欠かせない
新陳代謝を活発化させます。
善玉菌を増やして成長ホルモンの分泌も
活性化させるので、寝る前ヨーグルトは
お勧めなのです。
しかし、寝る前は運動しないのでカロリーが
気になりますよね。
なのでヨーグルトはプレーンで食べるのが基本です。
砂糖やフルーツなどのトッピングは
ほどほどにしましょう。
また、夕食のご飯やパスタなどの炭水化物を減らして
ヨーグルトに置き換えるなど
カロリーを考えた食事にするのも良しです。
そしてすでに書いたように
ホットヨーグルトにすると尚良しです。
ホットヨーグルトは高畑充希さんや
山田花子も取り入れています。
芸能人にも人気の食べ方なので
ぜひ真似してみると良いですよ。
ヨーグルトの効果的な食べるタイミングを解説!寝る前か食前食後かまとめ
・ヨーグルトの効果は便通、美容と健康、免疫力アップ、血糖値ダウンなど
・ヨーグルトは朝食べると置き換えダイエットなどに良し
・夜食べると整腸作用アップ
・夜はホットヨーグルトで、トッピングでカロリーオーバーに注意
・食前のヨーグルトはカルシウム吸収率アップ、血糖値ダウン、消化を促してアルコールから体を守る
・食後のヨーグルトは便秘に良し
・寝る前のヨーグルトは睡眠の質アップ、美容と健康に良し
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