ガソリン価格推移と値上がりの理由原因は?いつまで続くか予想【2018年版】

車に乗っている方は死活問題というレベルで

「2018年ガソリンの値段上がりすぎじゃ・・・」

と頭を悩ませている方もいるかもしれませんね。


2016年頃頃から値上がりを続けている
ガソリンの値段ですが、理由や原因は何なのでしょうか?

トランプ政権になった政策上の結果として
ガソリンの値上がりを招いているのでは
といった意見もありますが

実際のところ、何が理由で原因なのか
また、ガソリンの値上がりがいつまで続くか

今までの価格推移も参考にして
2018年から2019年まで予想していきます。

 
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ガソリン価格推移2018年版

ガゾリン 推移 2018
出典:NHK NEWS WEB

このガソリンの価格推移を見ると

2014年を堺に2016年まで
ガゾリンが下がり続けています。


そして、2016年からずっと2018年も
ガソリンの値段が上がり続けているんですよね。

これらには当然理由や原因があります。

次の項目で解説していきます。


ガソリン価格値上がりの理由原因は

ガソリン需要と供給のバランス

まず、2014年から2016年にガソリンが安くなった理由は
ガソリンの需要と供給のバランスが大きく崩れたことにあります。

物の価値はガソリンに限らず
需要と供給のバランスで成り立っています。

何が起こったのかというと

供給>>>>>需要

という現象が2014年から2016年に起こりました。


需要と供給のバランスは
買い手と売り手の量のバランスです。

スーパーで余った惣菜やパンが
カートで安売りされるのと同じ原理です。

買い手(需要)が多ければ高く売れるが
買い手(需要)が少ない、もしくは売り手(供給)が多すぎると
物の価格は大きく下落します。


これは主な原油国である
サウジアラビアやロシアの生産量が増えていた
というのもあると思いますが

アメリカの原油量の増大も大きく関わっていたと思われます。

2014年付近はアメリカの技術革新によって
シェールオイルを含む原油の生産量が爆発的に増えました。

2014年5月に国際エネルギー機関(IEA)は
「拡大する米国のシェールオイル生産によって今後5年の世界の石油需要増加分をほとんど賄うことができる」

ということも言っていました。


つまり、こういった原油の生産量が
明らかに買い手を上回ってしまった結果
原油価格が2014年から2016年に安くなった

という経緯があります。


ちなみに、原油を沢山取って売れると
こぞって参入したアメリカの多数の企業は

その後、需要と供給のバランスにより下落したガソリン価格により
多くの企業が倒産したと言います。


逆に、2016年からはガソリン価格が値上がりを続けていますが
これは原油国が生産量を調整した意図的な値上がりです。

主な原油国であるサウジアラビアやロシアは
2014年から2016年の急激な値下がりに
かなり焦ったはずです。

ただ、逆に考えれば
供給が多すぎるせいで安くなっているのであれば
供給を少なくすればガソリンは値上がりする
ということです。


つまり、供給過多によりガソリンがたたき売りになっていたのを
原油の生産量を意図的に抑えることで、適正な価格に戻そうとしたわけです。

これが2016年からガソリン価格の値上がりの理由原因です。

むしと2014年から2016年までの
値下がりしたガソリン価格は安すぎた
とも言えます。


2018年に入って
更にガソリン価格が値上がりしていますが

「トランプ政権も関係しているんじゃないの?」

なんてことが言われていますが
その理由などを解説していきます。

 
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トランプ政権になってガソリン価格は値上がりした?

トランプ政権がガソリン価格の値上がりを招いた
といったことを目にすることがありますが

実際のところ

トランプ政権がガソリン値上がりに
関係しているのでしょうか?

結論から言えば、トランプ政権は
ガソリン価格の値上がりに関係しています。


トランプさんが大統領になったのは
就任式の日付を見ると2017年1月20日
ということです。

しかしガソリン価格はトランプ大統領就任の
1年前から値上がりを続けています。

しかし、これは上記で解説した
主な原油国が生産量を調整したための値上がりです。

では、トランプ政権はガソリン価格の値上がりに
どう関わっているのか解説していきます。


イランの核開発を制限することで
イランは経済制裁を解除するといったルールが

イギリス・フランス・ドイツ
ロシア・中国・アメリカ

そしてイランと核合意を結んでいた訳ですが

トランプ大統領(アメリカ)は
急にこの核合意から抜けると言い出した
んですね。


それでどうなったかというと
イランに再び厳しい経済制裁を敷くことになりました。

経済制裁とは簡単に説明すると

お金の流れはもちろん
物流も全て止めて物が国内に入ってこなかったり
またその逆も然りで

経済制裁された国は本当に何も出来なくなってしまうんですね。


北朝鮮も核実験を繰り返すことで
一時、経済制裁が適用されましたね。


つまり、かなり大きな原油国で知られる
イランが経済制裁となり物資の流通が悪くなると

「原油(ガソリン)が日本に入ってこなくなるんじゃ・・・」

という不安感がガソリン価格値上がりの正体です。


これってオイルショックの時にも同じような事があり

原油がなくなって
トイレットペーパーのような日用品に
物資不足が起こるかも?

そんな噂が駆け込み需要を爆発的に加速させた
みたいな事ありましたよね。

こういった原油の輸入量が減るかも
といった不安感は需要と供給のバランスを崩すという事例です。


つまり、トランプ政権は
ガソリン価格の値上がりに関わっている
と考えて良いですね。

 
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ガソリン価格値上がりはいつまで続くか予想

ガソリン価格の値上がりですが
2008年の180円みたいな所までは上がらない
といった見解が多いようです。

確かに、イランの経済制裁によって
ガソリン価格の値上がりが起こっている可能性はあります。

イランは主な原油国としても名が上がりますが
有名な原油国はその他多数あり

日本の原油の輸入先もサウジアラビアやアラブといった
超有名原油国が大きな割合を占めています。


イランからの輸入量は2017年も減っていますが
減った量を考えても全体の3%にも満たないと思います。

よって、原油の輸入量自体は全体として見れば
実際はそこまで大きい変化はないし

イランの原油量が減るという不安感による
ガソリン価格の値上がりといった理由の方が大きいと思われます。


むしろ2016年までが供給過多で安くなりすぎていたのです。

その供給過多が産油国が意図的に生産量を抑えているのだから
ある程度ガソリン価格が値上がりするのは自然なことです。

2008年から2018年のガソリン価格の平均を見ても
135円~155円くらいの間でしょう。

逆に言えば120円台の方がよっぽど異常な価格だった訳ですね。


仮にまだガソリン価格が値上がりするとしても
160円くらいまでは頭打ちじゃないかと
個人的には予想しています。

あとは世界の原油事情や
トランプ政権とイランの経済制裁の動向によっても左右されますので
当然、正確な数値は分かりませんね。

このままの勢いでガソリン価格が値上がりするとすれば
160円が頭打ちと考えるなら

ガソリン価格の値上がりは、あと半年程でおさまるんじゃないでしょうか。

あくまで予想なので、参考程度にして頂ければと思います。


ガソリン価格推移と値上がりの理由原因まとめ

・2014年から2016年原油供給過多によりガソリン価格が下落
・2016年から原油国が生産量を抑え価格を戻す
・2018年トランプ政権がイランの経済制裁を再開しガソリン価格値上がり
・あと半年程でガソリン価格値上がりはおさまる?