「バターコーヒーは太るのか?」「バターコーヒーで太った!」など多数の意見がネットで見られ、実際痩せられるのか、太るのか心配になってきた方もいるかもしれません。
そんなバターコーヒーが実際マジで太るのか、についてバターコーヒーというものが何なのか痩せられる理論と太る理論を交えて解説していきます。
バターコーヒーは太る?カロリーと脂質で痩せない理論を解説
バターコーヒーダイエットが痩せるメカニズムを徹底解説という記事でも解説していますが、バターコーヒーで痩せるためには、ただ朝食をバターコーヒーにするだけではかなり厳しいと言えます。
もちろん、人によって食事の量や食事の内容が違うため一概には言えないですが「痩せたい」と思っている人がバターコーヒーだけで痩せたいと思っているなら忠告しておこう。「やめておけ」と。
基本的にダイエットって魔法のような簡単に誰でも手軽になんて方法は存在しません。食べるものにしたって基本は食事の引き算です。糖質制限だって糖質という一番太るものを代償にしている訳で、運動だって毎日続けるのは難しからみんな断念する。
バターコーヒーはそんな万能ダイエット飲料ではない。
朝食をバターコーヒーにして痩せる人と痩せない人の線引をするとすれば、やはり食事内容や運動量で線引するしかないと思います。
普段から、太るような食事量、食事の内容を食べている方は朝食をバターコーヒーにしただけでは大きく痩せることは出来ないでしょう。もちろん、朝食をかなり大量に摂取している人が食事量を減らすという意味で朝食をバターコーヒーのみにする場合は体重一定値まではダイエットは成功する可能性は十分にあります。
ですが、昼食と夕食で太る食事を摂っていては、目標の体重にはいつになっても到達することはないでしょう。
バターコーヒーダイエットは糖質制限ダイエットとセットで考えると効果を大きく発揮するダイエット方法です。
バターコーヒーは単純に食べているものを分ければ、コーヒー、バター、MCTオイルの3つです。
さて、当然ですがこれらだけでは痩せる要素のあるものは一切ありません。
これを混ぜた時に完成するバターコーヒーなる飲み物が化学反応を起こして、めちゃくちゃ痩せる飲み物になる!なんてことも当然ありません。飲んでるのはコーヒーに溶けたバターとMCTオイルですから(笑)
ということで、バターコーヒーには一切痩せる要素がないようにも見えます。ですが、バターコーヒーって糖質がまずほぼゼロなんですよね。しかし、バターとオイルを一緒に摂るため脂質は結構多い。糖質制限ダイエットをしてる方はピンと来るかもしれませんが、これって糖質制限ダイエットの王道なんですよね。
糖質を減らして、タンパク質と脂質を増やした食事に変えていく。さらに筋肉量増やすために筋トレも取り入れたりするのが糖質ダイエットマンのセオリーです。
脂質を増やすって言ってるけどそれは太らないの?
という当然な疑問が生まれると思いますが、脂質は結構摂っても太らないです。脂質のエネルギーの使いみちも体には多いですし、脂質を多く摂って糖質を減らす食事は痩せることが証明されています。
ただ、ものには限度ってあります。
脂質を摂りすぎるとさすがに太ります。別のブログでも書いている方がいましたが、糖質制限でお肉を沢山食べるダイエットをして痩せたが、バターコーヒーを朝食にすると太ったというものです。
つまりは、糖質制限だけでお肉を沢山食べるだけで痩せていたが、バターコーヒーを取り入れたことで、脂質過多になり太ったということです。
糖質制限ダイエットをしている人でさえも、厳し目に目標値を決めれば太ってしまう。ということは・・・
普段から昼食と夕食、何も気を使わずに食事をしている人が朝食にバターコーヒーを取り入れただけでは大きな結果は得られない。
というのが簡単に分かってしまいます。
ということで、糖質制限ダイエットと相性が良いのは間違いないと考えますが、タンパク質を摂る際にお肉も脂肪分の少ないお肉をチョイスするなど、脂質過多にならないための調整は必要になってきそうです。
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