カップラーメンの賞味期限が短い理由!消費期限との違いに注意

日本では毎年水害や地震が多く、特に東日本大震災後は保存食への注目度が変わってきたイメージは強いです。家に缶詰やカップ麺などをストックしておくという家庭も増えたのではないでしょうか。

缶詰やカップ麺、その他のインスタント食品はお手軽かつ賞味期限も長いと思われがちですが、カップラーメン麺の賞味期限は半年前後と意外にも短いのです。しかし、缶詰などはもっと賞味期限が長いのになぜカップ麺は賞味期限が短いのか?その理由など書いていこうと思います。

 

カップラーメン(カップ麺)の賞味期限が短い理由!消費期限との違いに注意

カップラーメンの表記は賞味期限であり消費期限ではない

賞味期限と消費期限の違いは勘違いされがちですが、全然違う意味の言葉なので、食品を買うときにはしっかりとチェックしましょう。ちなみにカップラーメンには賞味期限が表示されています。

賞味期限は食べられる期間が長いものに基本的には表示されており、美味しく食べられる期間を保証した期間です。カップ麺や缶詰などがそうですね。つまり、賞味期限を過ぎても普通に食べられます。

逆に消費期限は食べられる期限を表記したもので、食べられる期間が短いものに表示されます。コンビニのお弁当やおにぎりといった傷みやすい食べ物に表示されます。消費期限は消費できる期限なので、これを過ぎて食べるとお腹を壊したり健康的に問題が出る可能性もあるので食べてはいけません。

賞味期限と消費期限、全然違うものだと分かりますね。

カップラーメンに賞味期限が書かれているのは、食べられる期間が長い商品ということで、美味しく食べられる期間が表示されていたわけです。なので、賞味期限が過ぎていても普通に食べられますよ。カップラーメンの賞味期限切れはどのくらいでいつまでOK?という記事でも期間別にカップラーメンの賞味期限切れについて食べられるか書いていますが、少し賞味期限を過ぎる程度なら食べられますので、あんまり神経質にならなくてもOKです。

ただ、あまりにも長い時間放置されていたものはさすがに危険なので、食べない方がいいですね。(カップ麺は賞味期限切れ3ヶ月程度が目安)


カップ麺の構造上、コスト上、難しい問題

カップ麺の賞味期限が半年前後で意外と短いということは分かりました。ただ、なぜカップ麺の賞味期限は短いのか?という疑問が起こるのも無理のないことだと思います。

理由の一つにカップラーメンの容器の密閉性や素材に限界があることが上げられます。賞味期限がカップラーメンより長い缶詰やレトルト食品を思い浮かべて欲しいのですが、密封している素材が全然違いますよね。

カップラーメンのメリットは安い・お手軽・美味しいといったことだと思いますが、カップ麺の容器を缶詰のような容器にすると重量が出る上にお湯を注げば熱すぎて表面を手で持つことは難しいでしょう。そういった実際に食べる人の視点で作っって最良の結果が今のカップラーメンの容器の素材なわけです。

その完成された容器にした結果、缶詰やレトルト食品程の密封性は失われた、と言った方がいいかもしれませんね。

そのデメリットとして、湿度の高いところで保存すると水分が容器の内側に入り、菌が繁殖する可能性もあるので、直射日光を避け、湿度の低い場所に保管といった文言が注意書きにありますね。


また、カップラーメンは缶詰やレトルト食品と違い、乾燥した加工食品というのも2つ目の理由に上がります。乾燥している上に保存食として扱われるので、もちろん冷蔵庫には入れないですよね?なので、賞味期限も缶詰やレトルト食品なんかと一緒で長く保つイメージが強いので、ちょっと賞味期限が過ぎても食べられるというイメージを持っている人も多いかと思います。

もちろん賞味期限が少し過ぎた程度なら全然食べられます。

ただ、これを消費期限表示にしてしまうと、確かに買った時点から言うと賞味期限より消費期限の方が長くなるので、“期限を過ぎても食べられる”と思っている人にとっては危険な表示です。基本的に食べられる期間が長いものに消費期限が表示されないのはそういった理由もあるでしょう。

賞味期限を過ぎたものに関しては自己責任、また状態を確認して食べれそうなら食べてね、という感じです。

こういったカップラーメンという食べ物が美味しく不便のないように食べてもらえるように研究された結果、容器はプラスチック製になったため、少し保存性は失われたが、安くてお手軽で美味しいラーメンを実現してるわけですね。


カップラーメンの賞味期限が短い理由!消費期限との違いに注意まとめ

・賞味期限は食べられる期限が長いものに表示される
・賞味期限を少し過ぎても食べられる
・カップラーメンを安い・お手軽・美味しい食べやすい形にした結果、賞味期限はその他の保存食に比べ短い
・保存食に消費期限を表示すると、期限を過ぎたものを食べる人が出る可能性があり危険

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