シニアデビュー戦で優勝を果たした紀平梨花ですが
今後更に人気急上昇中となりそうですが
そんな今の紀平梨花を支えたコーチとは
どんな人物たちなのか気になりますよね。
コーチは濱田美栄と田村岳斗というコーチがいるのですが
その二人のコーチの経歴や
紀平梨花との出会いなど調査していきます。
紀平梨花のコーチ田村岳斗
田村岳斗のプロフィールと経歴
名前:田村岳斗(たむらやまと)
出身地:青森県八戸市
出身校:東北高等学校
所属:京都醍醐クラブ
生年月日:1979年5月28日
身長:174㎝
元フィギュア選手でかなりのイケメンで
当時からファンが多かった田村岳斗。
個人的にはちょっと香取慎吾に似ていると思います。
目元とか顎のラインとか似てますね。
過去最高成績は長野オリンピックの17位です。
日本選手権では2度の優勝経験があります。
ちなみに日本人で初の4回転-3回転などの
4回転を含むコンビネーションジャンプを成功させたのが田村岳斗です。
何気にかなり凄い方だったんですね。
当時は4回転飛べる日本人男性が少なかったのもあり
さらにコンビネーションジャンプともなるとって感じだったのでしょうね。
それを考えると今の日本のフィギュア界の成長っぷりは凄いですね!
その後、田村岳斗はプレイヤーとしてのフィギュアを引退するわけですが
濱田美栄の元で指導者としてコーチを学ぶこととなります。
また、田村岳斗は宮原知子や白岩優奈のコーチもしており
更に、同じく二人のコーチには濱田美栄もいるということで
紀平梨花と全く同じ布陣です。
紀平梨花も宮原知子も関大に所属しているので
実力のあるコーチを付けるとなると
被ってくるということもあるんですね。
田村岳斗との出会い
紀平梨花と田村岳斗の出会いですが
詳細は分かっていませんが
先にコーチに付いていたのは
後に解説する濱田美栄です。
濱田美栄は田村岳斗にとってコーチの師匠なので
そこの繋がりで紀平梨花にもコーチとして
指導することが決まったと思われますね。
宮原知子と白岩優奈のコーチも同じ布陣ということから
田村岳斗と濱田美栄のコーチは
ペアで教えるのがデフォなのかもしれません。
ちなみに田村岳斗ですが
自身のブログで濱田美栄のことを
「ウチのボス濱田美栄」と呼んだりしているので
この言葉で田村岳斗と濱田美栄の距離感が少し分かりますね。
もしガチガチの師匠ポジションに濱田美栄がいるのであれば
彼女に見られるかもしれないブログでそんな言い方出来ないですしね(笑)
濱田美栄はコーチの師匠でありながら
歳は20も離れていますが結構親しい存在なのが読み取れますね。
下手すれば母親に近い年齢差もありえる歳なので
そんな感じなのかもしれないですね。
田村岳斗ってどんな人?
画像などを見るとかなりイケメンで
クールな感じもするのですが
田村岳斗はかなりやんちゃでお茶目な一面を備えている
結構なお調子者だと思われます。
現役時代には「ヤマト結婚してー!」
と競技前に叫ぶ声が聞こえたりしたらしいですが
叫んでいたのは選手仲間で、ネタだったそうですよ。
このネタで仲間内が叫ぶ辺りは学生では思い当たる節がありますよね(笑)
田村岳斗はムードメーカー的なポジションだったのかもしれませんね。
少なくとも仲間内でイジることに抵抗の無いキャラだったことが分かります。
また引退の年にはフリーの楽曲が「宇宙戦艦ヤマト」だったり
多分、自分の名前が岳斗(やまと)だからだと思うのですが
髪も頭頂部を縦に金髪にするモヒカン色にするなど
かなりはっちゃけた人物のようですね。
また、高橋大輔と織田信成が試合のジャンプ数が多くてミスをすることが多いという弱点を見て
小学生向けの算数ドリルをプレゼントしたといったエピソードもあります。
更に記憶にまだ新しいのは
「フレンズオンアイス」で女装して登場し
男子フィギュア選手にキスしまくったというエピソードで
高橋大輔や小塚崇彦の顔にはキスマークが付いていたという話ですね。
真面目な小塚崇彦ならギャラをもらってもやらない案件です(笑)
やっぱり田村岳斗はかなり面白い人物のようですね。
ただ、5年以上も前の話ですので
現在アラフォーとなった彼ですから
それなりに自重するようにはなっているのではないでしょうか。
紀平梨花のコーチ濱田美栄
濱田美栄のプロフィールと経歴
名前:濱田美栄(はまだみえ)
出身地:京都府京都市
出身校:京都市立日吉ヶ丘高等学校
所属:京都醍醐クラブ
生年月日:1959年10月29日
過去にはフィギュア選手としても活動していましたが
同志社大学卒業時にプレイヤーを引退しているので
かなり早い時期にコーチに転身していますね。
(いつ卒業したか分からないですが普通に考えれば)
活動時期には全日本選手権6回出場といった
元々実力のあった選手のようです。
活動拠点は京都醍醐FSCと関西大学ということで
関西圏のフィギュア選手のコーチを担当してきました。
過去のコーチした選手には
本田真凜 – 2015年JGPファイナル3位・2016年世界ジュニア選手権優勝
神崎範之 – 2005年ネーベルホルン杯2位・2006年全日本選手権4位
太田由希奈 – 2003年世界ジュニア選手権・2004年四大陸選手権優勝
澤田亜紀 – 2005年全日本ジュニア選手権優勝・2005年JGPファイナル2位
北村明子 – 2005年JGPモントリオール優勝
金彩華 – 2007年韓国選手権優勝
村元小月 – 2009年トリグラフ杯優勝
村元哉中 – 2010年・2011年トリグラフ杯2位
加藤利緒菜 – 幼少期に指導。後に加藤ゆかり・アンソニー・リュウにコーチを変更。
木原万莉子 – 2014年プランタン杯・2015年ババリアンオープン・2016年トリグラフトロフィー優勝
出典:Wikipedia
と、有名なフィギュア選手ばかりですね。
現在(2018年)は
・宮原知子
・白岩優奈
・紀平梨花
3人のコーチをしていますが
これらの3人とも田村岳斗ともコーチをしています。
やはり二人は師弟関係にあるのもあり
一緒にコーチをしているようですね。
濱田美栄は田村岳斗の師匠ということですが
歳は20歳も離れているので
フィギュアコーチ界ではかなりの重鎮かもしれませんね。
濱田美栄との出会い
濱田美栄が紀平梨花のコーチを
いつからやっているか詳細は分かりませんが
紀平梨花は地元兵庫県から関西大学中等部へと転校しているので
京都醍醐FSCと関西大学を拠点としている濱田美栄なので
紀平梨花が関西大学中等部へと転校してきた
そのあたりから指導をしていると考えるのが普通ですね。
濱田美栄ってどんな人?
とにかくフィギュアの指導方針は意識が高く
「自分はオリンピックに出ていないから選手と心を通わせるには時間がかかる」
といった具合に出ていないからこそ結果を出すのにも
選手と心を通わせて、指導していくのにも時間がかかる
そういった思いが見て取れますね。
ただ、世間が付けた異名は「クラッシャー」「鬼コーチ」
といった負のイメージが強いです。
当時コーチを担当していた本田真凜。
2016年のジュニアグランプリファイナルで
本田真凜を39度の高熱にも関わらず出場させたことで
世間からも鬼コーチとしてバッシングも受けました。
まぁ、39度は下手したら命に関わる可能性すらありますからね(汗)
また本田真凜に関しては
練習に対して怠惰な所があるようで
(それでもかなりの練習量はこなしていると思いますが)
そんな練習嫌いの本田真凜に対し
ポスト浅田真央とメディアによいしょされているのを
「ちやほやされてその気になることが心配」
などと、コメントしていました。
でも、努力がどんなことより必要だと知っているからこその
結果主義でもあり、そのコメントだと思うんですよね。
これらを見る限り濱田美栄は
かなり結果に貪欲で、そのための努力は惜しまない
選手にもしっかりと努力させるといった姿勢が見えますね。
濱田美栄がフィギュアに対して熱いからこそ
ここまで情熱が注ぎ込める。
また、絶えず彼女をコーチとして求められている理由が分かる気がしました。
紀平梨花のコーチまとめ
・田村岳斗は日本選手権で2度の優勝経験を持つ
・日本人初の4回転を含むコンビネーションジャンプを成功させた人物
・田村岳斗の師匠は濱田美栄
・田村岳斗は濱田美栄の弟子として紀平梨花も指導
・田村岳斗はかなりはっちゃけた人物(現在は落ち着いた?)
・濱田美栄は田村岳斗の師匠
・常に田村岳斗とペアでコーチを担っている
・多数の有名フィギュア選手の指導実績
・本田真凜を39度の高熱で出場させた鬼コーチ
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