飲むヨーグルトが好きで冷蔵庫に常時ストックしているなんて方も多いのではないでしょうか。ですが、気がつけば賞味期限切れ1週間、2週間、1ヶ月となっている飲むヨーグルトが・・・なんて時もあるかと思います。
今回はそんな飲むヨーグルトの賞味期限切れはいつまで飲めるのか?開封後、未開封の場合、1週間/2周間/1ヶ月期と期間別に調査していきます。
そもそも賞味期限と消費期限の違いって?
賞味期限と消費期限ってすごく似ている言葉ですが、意味が全然違います。
まず賞味期限ですが、基本的に食べられる期間が長いものに表示されており、ほとんどの食べ物に表示されています。今回取り上げている飲むヨーグルトにも表示されています。賞味期限とだけあって、味が保証される期限が表示されています。つまり賞味期限が過ぎてもすぐに食べられなくなるものはほとんどなく、少し過ぎた程度であれば食べられるものがほとんどです。
そして消費期限ですが、こちらは食べられる期間が短いものに表示されます。コンビニやスーパーに並ぶおにぎりやお弁当といったものに表示されています。消費期限とだけあって、消費しなければいけない期限が表示されています。なので、消費期限を過ぎると商品自体に問題が出る可能性があり、食べてはいけません。
以上、賞味期限と消費期限の違いでしたが、ご理解頂けたかと思います。それでは今回取り上げている飲むヨーグルトの賞味期限切れがいつまで飲めるのか見ていきましょう。
飲むヨーグルトの賞味期限切れまでの期間
まず絶対に間違ってはいけないのは、賞味期限の表示は開封前を前提に表示されています。なので、開封後は表示期間より劣化が早まることを頭に置いておきましょう。
飲むヨーグルトといっても、現在飲むヨーグルトだけでも1杯分サイズのものから牛乳パックと同じサイズのもの、色々ありますよね。ただ、一部の商品を除いて大差ない賞味期限切れの期間となっています。
コンビニで買ったりスーパーで買う方が多いと思いますが、ほとんどの飲むヨーグルト商品の賞味期限切れまでの期間が10日前後です。長くても14日程となっています。
「一部を除き」という書き方を最初にしましたが、100ml程の飲みきりタイプの容器の小さい飲むヨーグルトシリーズは17日前後と少しだけ賞味期限切れまでの期間が長いです。といってもパックタイプなどと比べた際に最大で1週間程長いだけなので、賞味期限切れの場合はどれくらいの期間賞味期限切れだったかが重要になってきます。
賞味期限の設定定義ですが、基本的には安全性が確認された日数の7、8割程度の期間が表示されます。
つまり7日、8日程度の賞味期限が表示された商品であれば、10日は安全性が確認された商品ということです。これを踏まえた上で期間別に賞味期限切れの飲むヨーグルトを見ていきます。
飲むヨーグルトの賞味期限切れはいつまで飲めるのか
飲むヨーグルトの賞味期限切れですが、この記事にたどり着いた方はおそらく冷蔵庫に飲むヨーグルトをストックしておいたはいいが、気がつけば賞味期限切れに・・・みたいな方が多いと思います。
そんな飲むヨーグルトの賞味期限切れですが、開封後と未開封、1週間、2週間、1ヶ月と期間別に書いていきます。是非、参考にして頂ければと思います。
飲むヨーグルトの開封後の賞味期限切れ
飲むヨーグルトの開封後の賞味期限切れの商品ですが、開封後時間が経っており賞味期限切れが切れている商品は基本的に飲まない方がいいです。
賞味期限まであとどのくらいある状態で、いつ開封したかにもよって変わってきますが、未開封であっても飲むヨーグルトのパック系の賞味期限は10日前後しかありません。開封後となると更に賞味期限切れが数日前倒しされることを想定して、出来れば開封後3日以内には飲み切ってしまいたいです。
飲むヨーグルトは殺菌処理されたパックされていますが、開封すると同時に空気に触れることになるので、その時点から劣化や菌の繁殖といったことが始まります。ですので、賞味期限がまだ残っているからといって、開封後の飲むヨーグルトを何日も放置しておくのは危険性が高まります。出来る限り開封後は3日以内に飲みきりましょう。
飲むヨーグルトの未開封の賞味期限切れ
■賞味期限切れ1週間
パック系の飲むヨーグルトは10日前後の賞味期限が設定されている場合はほとんどです。賞味期限の定義でもお話しましたが、実際に安全性が確認された7、8割り程度の期間が表示されます。つまり、安全性が保証されるのは賞味期限が10日程の商品であれば、実際に保証が確認されたのは13、14日程度。つまり、賞味期限切れ3、4日程は安全性が高く飲める可能性が高いです。
ということは未開封であっても賞味期限切れ1週間は危険性が高まりますね。ただ、未開封なのでそこまで大きな劣化は個人的にはないと思うので飲めそうな気がしますが、おすすめしません。自己責任でお願いします。
また飲みきりタイプの100mlサイズくらいの飲むヨーグルトは17日前後くらい賞味期限があります。これを考えると実際に安全性が保証された期間は21日~24日程度です。つまり、飲みきりタイプ飲むヨーグルトであれば、賞味期限切れ1週間でも安全性が高く飲める商品があることになりますね。ただ、こちらも安全性が保証された期限ギリギリ、もしくは過ぎていますで、出来れば賞味期限切れ1週間になる前に飲んでしまいたい所です。出来れば賞味期限切れ4日程度まで。
ということでパック系と飲みきりタイプののむヨーグルトで若干の差はありますが、どちらも賞味期限切れ4日以内に飲むことをおすすめします。
■賞味期限切れ2週間・賞味期限切れ1ヶ月
こちらは、上記で解説してきた通り賞味期限切れを大きく超えた上で、安全が確認された期間も大きく超えてしまっています。賞味期限切れ2週間でも賞味期限切れ1ヶ月でもどちらも安全性が確認された期間を大きく超えてしまっているので飲んではいけません。ただ、飲んでも大丈夫だったという声もありますが、その保証がどこにもないので、飲むなら自己責任でお願い致します。
飲んではいけない飲むヨーグルト番外編
ここまで開封後と未開封ののむヨーグルトの賞味期限切れが飲めるのか?といった話をしてきましたが、結果はご覧の通りです。しかし、保存状況によっては乳製品は一気に劣化したりするので、飲んではいけない場合があることを覚えておきましょう。
可能性としてありそうなのは、冷蔵庫に保存し直すのを忘れて放置してしまった場合などです。
仕事に行く前に飲むヨーグルトを1杯飲んで出勤したが、帰宅するとテーブルの上に出しっぱなしだった・・・みたいな状況を想定します。これは夏場など時期によってはかなり危険な場合がありますので、気をつけて下さい。
正直、こちらは賞味期限切れの期間など当てにならないので、見た目や臭いで判断するしかありません。明らかに臭いがおかしかったり変色していたり、泡が異様に浮いていたりする場合は飲んではいけないので気をつけて下さい。
飲むヨーグルトの賞味期限切れはいつまでOK?開封未開封で調査まとめ
・賞味期限は未開封を想定したもの
・賞味期限に関わらず開封後は3日以内に飲む方が良い
・パック、のみ切りタイプ、両方未開封であれば賞味期限切れ4日程で飲みきりましょう
・賞味期限切れ2週間、1ヶ月は安全性が保証された期間を大きく超えているので飲んではいけない
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